アコヤ貝と武闘派と少女漫画
先日、某物流会社のコーポレイトサイト全面リニューアルにともない、各事業部の皆様にインタビューのご協力をいただきました。やはり現場のリアルな声は力があります。物流、モノを運ぶ(国内&国際)仕事はドラマだなぁ。むちゃくちゃ楽しかったです。ライターの野々下さんとも久しぶりの現場だったし、カメラは安心の巨匠海老ちゃんだし。今から完成が楽しみです。中でも、「アコヤ貝」のエピソードは最強に格好よかったです。男のドラマです。また完成しましたらお知らせさせていただければ幸い。
そして珍しく、公開すぐに「シャーロックホームズ シャドウゲーム」を観賞。前作より小気味いいテンポと相変わらず洗練された洒脱な会話&台詞で楽しめました。個人的にはガイ・リッチー監督の武闘派のホームズ解釈は好み。ロバート・ダウニーJrのホームズも、この二作目で確立された感アリ。犯人が最初からわかってる状態で物語が進む、古畑、ガリレオなどでおなじみの手法ですが、ラストの伏線回収手法は圧巻。そして粋なエンデイング。前作を見ていない方でも楽しめますが、個人的には観られてから劇場に行くことをオススメしたい作品です。

さて、最後の話題は少女漫画。仕事の合間に本屋をはしごしてゲットしてきました。そんな戦利品の一部。
「毎日君に恋してる」/山田こもも
久しぶりに【THE 少女漫画】が読みたくて何冊か買い漁ったもののひとつですが、もう120%期待どおり、大満足でございました。主人公の彼氏(になる)、暁センパイがステキすぎて、高校生だということを一瞬どころか読了まで忘れていました(笑)。何がそんなに惹かれたのかと言いますと、彼がもつ圧倒的な寂しさ&彼の人の好きになりかたですね。通常の少女漫画の世界観ではわかりにくい告白&表現方法だとは思うのですが、ここは大人だからこそ共感できたのかもしれません。女子高生とかどうなんだろうか? 訊いてみたいトコロ。
とまぁ、そんなこんなで漫画とは言え、高校生にトキメクのは個人的にヤバイんじゃないのかと自戒の念を込めて記しておきます。