2月, 2012 のアーカイブ

泣きました

昨年から仕事のこともあり、アニメ作品を結構な割合で鑑賞する機会が増えました。
そんな中、個人的に好きな作品もできました。それが今テレビ東京でオンエアされている「夏目友人帳」というものです。もうシリーズも4作目だそうで(私が見始めたのは「3」からでした)、人気がうかがえます。しかし、私はそれまでまったく知りませんでした・・・。うーん、もっとたくさんの人に観ていただきたいなー。もったいない。
とても静かでやさしい物語です。1日の終わりに観ると本当に気持ちが穏やかになれますのでオススメ。

とまぁ、その作品のスタッフが手がけたという「蛍火の杜へ」という短編アニメが発売されるということで、購入。
先日ディスクが届いたので、ようやく鑑賞しました。

ここからは内容のことを少々。※ネタバレ的なものあります
登場人物は2人+季節。といったところ。尺は44分。
夏休みに訪れた祖父の田舎で、不思議な青年、ギンと出会う少女、蛍の2人の淡い恋物語。
人間でも妖怪でもないギン。しかし、人間に触れると消えてしまうという術をかけられているため、蛍に触れることができない。そんなもどかしい設定でこのお話が始まります。出会った頃は小学生だった蛍も、夏を重ねるたびに少女から大人になっていく――。一方、歳をとらないギン。
いつしか蛍の目線がギンと並び、お互いの思いが溢れていきます。そしてお祭りの日――。

そんなお話です。
「夏目友人帳」より、少し大人味。
最後の最後、静かに感情あふれだす場面があるのですが、やはり心動かされ、自分の思いもあふれ、泣いてしまいました。

登場人物のココロの動きすべてが台詞ではなく、「画」「音」で表現されて、映画の手法がめちゃくちゃ盛り込まれていました。
鑑賞後、監督さんのインタビュー記事を読んだら、手法・演出はあえて映画の作り方を意識したと書かれていて納得。
このお話、実は主人公は季節なんでは? 要は「夏」。日差し、森の緑、音・・・などなど、やっぱり夏は空気感ふくめ、物語の設定として適した季節だなぁ。と実感しました。
そんな思いもあって、登場人物は2人+季節。と表現した次第。

夏に起こったギンと蛍の静かな恋の物語。

またひとつ、好きな作品が増えました。

母の言葉

以前母に

「子供が産まれても、あてにしないでね」

と、言われたことがある。
これは、子育てを、肉親の援助前提で考えるな。という意味だと私なりにとらえている。
また、同時に“子供を育てるということ”の本質も説いているとも理解している。

確かに、自分の母親が近くにいる状態での子育環境は心強い。
母親からしても孫はかわいいだろう。

しかし、母は私に冒頭の台詞を言った。

子供を育てる。

それは半端なきもちや勢い、ましてはノリだけでは、到底決断できない選択。
そして、人生において最大の責任事項なのではないかと思う。

我が家の母は、我が子に対して厳しく育てることで愛情表現をしてきたタイプの人。
にも関わらず、私のことを気が強すぎる、コワイと言う。

確かに否定しないが、母にだけは言われたくない(笑)。

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