10月, 2011 のアーカイブ

この気持はプライスレス

江ノ島サンセット

江ノ島サンセット

打ち合わせがリスケになったので、急遽友人を誘って(無理やりとも言う)、江ノ島へぶらり。
予定も何もない中でも、こんなステキな夕景と出会いました。
この美しさ、まさにプライスレス。

やっと体調も戻り、本調子です。

「Macは道具なんだ」

10月5日、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなってしまいました。
彼については、もう言わずもがな。
彼が作った“Macintosh”というコンピューターは、私たちの業界の人たちに愛されている率が高いと感じます。かくいう私はWindows遣い。これはまた後で。

初めてMacに触れたのは、専門学生時代のDTPの授業で。
(見たのは、それよりも少し前で、知り合いがMacを買うということで、秋葉原に一緒に行ったときに初めて触りました)
当時は珍しく、バカ高かったMacが40台以上(もっとあったかな?)もあって(確かLC450あたりの機種だったと記憶している)、フォトショップやカラーマジシャンのアプリケーションの講義があったのですが、私は本当にまったく食指がうごかなくて、真面目に授業受けていませんでした。
現場ではまだレイアウト用紙でデザイン入稿が主流で、写真は紙やきかポジ、カラー修正も印刷所にフォトショップがあり、画像修正(レスポンスなど)が一箇所10万くらいしていた時代。

そんなとき、とある先輩が「コンピューターはあくまでも道具。今まで3時間かかっていたことを1時間でやれるだけ。考えるのは、結局自分の頭。Macが使える=デザインができる ってことじゃない」
と言いました。その先輩はかなりのMac使いで校内では1,2位を争うほどのグラフィッカーだったのですが、今でもその言葉がものすごく印象に残っています。※その先輩、ちなみに今は某有名グラフィック事務所の社長です。

私がWin遣いなのは、通信教育時代に食べていくために覚えたのがきっかけ。どうしてもMOTを取得したかったからで、おかげで以降はずっとWin派。

先輩のあの発言を聞いてから約20年経ち、私たちの現場もすっかりデジタル化されましたね。
写真は銀塩からデジタルになり、レイアウト用紙は姿を消し、反射原稿のみ先入稿という形式もなくなり、DTPが主流になりました。当時一箇所10万もしていた、肌のニキビ消しも、自分たちでできるようになりました。

でも、そうなった今だからこそ、私も、あのとき先輩が言っていたように、「コンピューターは道具にすぎない」ということを、ことさら強く感じていますね。使う人次第。ま、この話はまた別の機会に・・・。

しかし、“誰にでも簡単に使える”

そういうコンピューターを作ったのがApple社でしょう。
Apple社は本当に特定の人たちの生活の中になくてはならないといわせるほどのデバイスをいくつも産み出してきました。
個人的には、iMac登場のときが一番ワクワクしましたけど。

たくさんの人に愛されるモノを作れる人。それがスティーブ・ジョブズ氏でした。
亡くなったことはとても残念で、もう彼の製品発表会が見れないのか、と寂しい気持ちになりますが、これもまた歴史のひとつ。

たくさんの人が彼が残したものを使い、これからも私たちの生活がステキに豊かになる新しいものを産み出していくことを願ってやみません。もちろん、私達にもその責任のちょっとはのしかかっています。

ご冥福をお祈りします。

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