ロンバケ再放送
関東地方では、つい先日まで夕刻に「ロング・バケーション」の再放送がされていたんです。
もう何回も観てるし、DVDだって持っているのに……。
やっぱり観ちゃう。
せーーなぁーーー。
みなみーーーーー。
改めてドラマを見ていたら、このときの北川さんの言葉は本当に勢いがあります。
劇中のすべてのセリフが365日ひめくりカレンダーにできそうなほど、キラキラしていて、やっぱりクリエイターがその瞬間にしかできないこと、輝ける時期とタイミングってとても大事なのかもしれないとは思わずにはいられなかった。
だからこそ、量産できる、売れ続けられる人っていうのは、尋常じゃない何かが宿ってるものなのかもしれないし、続けられるってことが才能なんだろうとも思う。
北川さんも、あの時期でなければ“あの”ロンバケを書くことはできなかっただろうし、あの時期だったから書けたものかもしれない。
瀬名と南、どちらかというと、南がすごく魅力的なキャラクターだったからあそこまで人気が出たんだろうし、もちろんキャスティングされた山口さんが素敵だったってことも、魅力的なものがより魅力的に見えることになったんだろうけれど。
そんな北川さんがやっぱり最近の再放送を観て、書いてました(笑)。
北川さんのblog
私なんかが同じ土俵で語ってはいけませんが、苦悩はみんな一緒ということですな。
でも、実際のところ、過去を超えるとか超えないとかはどうでもよくて、自分の中でいつまでもモノをつくることへの情熱を持っていられることのほうが大事なんではないかと思う、今日このごろです。
#北川さんも自分で書いているのに(笑)。何年経っても悩みは同じということで。
涼子 「先輩、何でピアノやってるんですか?」
瀬名 「好きだから」
涼子 「苦しくなったりしないんですか?」
瀬名 「そりゃするよ。続けるってそもそも大変じゃない。
何か戦ってるみたいで。やめちゃうとそこで終わっちゃうから。
でもほんとに愛してるんだったら、辛い時も一緒に過ごさないとダメかなあと思って」
涼子 「何か人と人とのつきあいみたいですね」
ロンバケ より