美・バレエ
本日はオーチャードホールにて、友人に誘っていただき、熊川さんのバレエを観劇。
「バレエ ピーターラビット®と仲間たち」&「放蕩息子」
2部構成。
「放蕩息子」は、タイトルのまま。ドラ息子が家出し、結局ボロボロになって身ぐるみはがされ、実家に戻ってくる。それを家族が愛をもって迎える・・・・的なお話。
古典ではないバレエを観劇するのは初でしたが、個人的感想としては現代劇のような雰囲気で演目を解釈できたのは発見でした。それにしても熊川さんのカラダはもう彫刻、美術品の域ですね。今のうちに型をとっておいてください(笑)。
「ピーターラビット®と仲間たち」は、バレエで見るぬいぐるみショー。
とはいえ、それぞれの動き(振り)は見事なまでにソレを表現していました。アヒルの羽のうごかしかた、カエルのジャンプ(というかあのふくらはぎの感じね)、ねずみのせせこましさ・・・・。振り付けした人は動物の観察力が尋常じゃないなぁと感動を覚えました。
この演目はダンサーがかぶりものをして踊るのですが、これは大変だー。
ディズニーの着ぐるみたちが、バレエを踊っていると思っていただければ・・・・。
バレエのスキルが相当高くないと、これは踊れないでしょう。K-バレエならではですね。
2つとも美術が素晴らしく、バレエはもちろん、そちらでも楽しめました。
ブラボー!