あえて捨てる? おろす

年明け出した企画が動きだし、春から始動。
以前から気になっていた人や企画、そういう仕事がたくさんできそうです。
ありがたい話。
捨てる神あれば、拾う神あり。

そろそろ自分に必要のないものは捨てる時期がきたんだろうとしみじみ思う。

先日友人にすごくいいアドバイスをもらいました。
「人を評価するとき、ヒューマニズムは必要ないですよ」
というもの。←この言葉まんまではないです。
私の解釈では、仕事ができるとかできないは評価なので、そこにヒューマニズムは必要ない。
思いやりとソレは似て非なるもの。ととりました。

いや、当然といえば当然なのですが、やはり人が人を判断? 評価するのはとても難しい作業であり、私は特別なトレーニングをした人が、部下などの評価をするべきだと思っています。
だからこそ、私なんかが一緒に仕事をする仲間に対してやいのやいの言う立場では・・・といつも思ってしまうのですが、年齢も重ねてきてそうもいかなくなってきました。
編集はチームで仕事をするものなので、モチベーション管理やコミュニケーションが大事なわけで、仕事が遅い、できない人でも、それなりにいいところがあるので、今までは育てながらそこも大事にしてきましたが、もうそんな悠長なこと言ってあげられなくなってきました。
10のことを5で理解してくれる人と、10のことを15説明しないとできない人では、やはり前者と仕事したくなるってもんです。

人格とスキルは比例しません。
いい人だからって、仕事ができる人とは限らないのが面白いところであり、ツライところです。
若い頃の背伸びはおおいに結構。
しかしある程度の年齢にいったら、どこかで自分も荷物を下ろさないと、他の仕事がまったくできなくなってしまいます。心の余裕がなければ、人にも優しくできないですしね。

あー。コーチングのセミナーにもう一度通いなおそうかなぁ。