いざ、行かん

昨晩は堤さんの舞台「舞台は夢」@新国立劇場 へ。
中劇場は初めて入りましたが、とても見やすいと感じました。なにより座席スペースがゆったりしていていい。

秋山さんはバツグンに上手だしやっぱり好きな女優さんだなぁ。その秋山さんと高田聖子さんの共演も涙ものでした。聖子さんはやっぱり聖子さん。彼女も大好きな女優さんのひとりです。
段田さんも何気にたくさん観ている気がする……というか、堤さんとの共演が多いんですよね。
堤さんは相変わらず上手だし、おちゃめだし、3枚目な感じを久し振りにみたなぁと。もっとハジけてほしかったけれど、新感線じゃないし、仕方なかね。うん。
個人的には豪快な堤さんをここしばらくみていないので、来年の「蜉蝣峠」で観られるものならみたいです。
そういえば先日早々にチケットもゲットし、今回はすべて希望日が叶うという幸先のよいスタートだったので、このままその願いも叶うことを祈りたいと思います。

閑話休題――
今回の舞台は、私にとっては優等生過ぎる感じ。折り目正しくソツがない演出。ギャグも上品な感じにまとまっているし。豪快に笑うストーリーではないのでいいのですが、なーんか私には物足りないなぁと。面白いところはクスクス・・・・じゃ物足りないカラダになってしまっているんですよ・・・。某劇団のせいで(笑)派手好きだからなぁ。私・・・。
やっぱり私が舞台に求めているものは大衆性と芸術であり、そしてなにより、豪快さなんだと改めて実感しました。脚本(お話、仕掛け)は素晴らしいと思ったので、違う演出家さんでもう一度観てみたいです。←何気にかなり失礼な発言ですが、許してください。