細かい? ノンノン、それは違うのだよ君

私の業務も最近webがらみが多くなり、いろいろな諸問題にぶつかっては転び、立ち上がっている所存。
その中でも先日、原稿の中は“(ダブルクォーテーション)なのに、webページ上では”(クオーテーションマーク)に勝手に変換されてしまっているという現象が発生し、悩んだ。
CSSをこの部分だけ解除? すれば直るのか、ここだけフォント指定すればいいのか……。などなどいろいろ考察してみたけれど、結局分からず終い。
先方のデザイナーもあまり解決するつもりがなさそう。←こんなんばっかだよ。

読んでいる人には、「“」だろうが「”」だろうが、あまり関係ないかもしれないけれど、こちとら意味があって使っているもの。そういうものの深みまで味わってこそ、の記事や物語だったりするので、これからはそういうところも意識して読んでいただけると、非常に嬉しいです。
あ、でも表記統一も主語述語の概念もすっとばし、おまけに誤字脱字もあるwebのニュース記事やらwikiは、ザラ読みで。先日、ニュース記事に堂々と「早起きは三文の得」とあってびっくりした次第。webというメディアがおこしている負のスパイラルは早く食い止めていただきたい。ちなみに、「早起きは三文の徳」ですからね。お間違えのないように。
そこで、あえて「得」としたことに意味があるならば、「早起きは三文の“得”」なんて風にかけばいいわけですよ。

カッコのことに限らず、句読点など、細かな違いをあまり気にしない人がいることは重々承知ですが、気にしている人もいるんだってこと、忘れずにいてほしいです。