人生の関所を甘くみるな
決して病んでいるわけではありませんが、個人的に大きな企画を1本動かしたいので、その勉強のために。
とある、編集者の方が薦めていたので……。
読んだ本は以下2冊
「人生を決めた15分 創造の1/10000」
「失敗なんて気にするな!―ビジネスに効く39の言玉」
著者は、奥山さんと砺波さん。まったく畑違いのお二人なのですが、万人に通じる「真理」みたいな話があり、ふむふむと納得。そうそう。こういう話を、A talkでやりたかったのよ。ボソ。。
それは、(仕事でも人生でも)壁にぶつかったときの対処法。
私も、企画がなかなかとおらないとか、作ったものが売れなかったりしたときなど、この“壁”というヤツを感じます。でもこういうときに、気分転換とか言って、友人と酒を飲んだり何か違うことをしても、そんなのただの逃避であって、一過性のもの。結局ひとりに戻ると、また仕事のことを考えてしまいます。そりゃそーです。ただごまかしているだけなんだもん。
もちろん、友人と会ったり旅行に出かけることで、気分転換ができる人もいると思うんですけれど、私の場合は無理ですね。
結局、生きていれば、というか、人生において幾度となく、“壁”にはぶち当たるわけで、そこをどう乗り越えていくか、乗り越えた後、そしてまた壁が……。みたいなループは続くと思うんです。とある人が、こういう壁を、【成長街道の関所】と捉えていると言いました。すごいいい表現だと思います。がんばるしかない。
ということで、2冊の部分を引用です。
「人によっては、うまく行かない時は無理をせず、気分転換をしたり、他のことをしたりする方が良い結果を生むかもしれない。だが僕は、それよりもがむしゃらに障害に突き進んでいく方が気分がいい。問題から離れて休もうとしたりリフレッシュしようとすると、僕の場合はかえってその問題が頭にこびりついてしまい、八方ふさがりになるからだ。そんなことになるくらいだったら、泥にまみれて七転八倒し、苦しみ抜いて戦った方がよほど気が楽だ。(「人生を決めた15分 創造の1/10000」20ページ)
(休みの日にパチンコばかりしてしまうのが悩みの大工のFさんに対して)Fさんはまだ親方から一人前と認められず、与えられた作業を何となくこなしていて、仕事上の感動や手応えを味わっていないのではないですか?
現状の仕事内容が将来にどうつながっていくのかが見えず、不安定な状態にあるようにも感じられます。 仕事上の不満足は、仕事で解消するしかありません。(「失敗なんて気にするな!―ビジネスに効く39の言玉」133ページ)