I LOVE 劇団新感線

私の大好きな劇団「新感線」の、最初で最後のコマ公演。
『五右衛門ロック』をようやく週末に観劇してきました。
※なんでコマなのかパンフでわかりました。

正直、私はRXシリーズはあまり好みじゃないのですが、今回は違いましたね。いのうえかぶきといえば、ソレに入るし、『メタルマクベス』の延長といえば、そうともいえる。そんな作品でした。やっぱり新感線は、和モノなんだよなぁ。豪快なチャンバラが見所ですから。

ということで、感想は、ひとことで言うと、“THE 新感線”。
劇団の芝居を初めて観るって人にはサイコウの作品かもしれませんね。とにかく、初期の新感線っぽい。そう思ったらパンフで新感線メンバーみんなそんなようなこと書いてました。

音楽がポップで内容もわかりやすい、そしてド派手なチャンバラ。
トドメは、計算されたくだらない笑い。

森山くんは『メタル~』以来2度目だったけれど、こっちのほうがよかったなぁ。登場したときマイケルかと思ったよ(爆)。いや、絶対意識してるね。ありゃ。
江口さんも意外に2度目。新感線でどうなるかと思ったけれど、殺陣はやっぱりあまり・・・。しかしあのキャラはいい感じでした。ルパンで言う銭形ですわ。
ほんでもって、不二子ちゃんは、松雪さん。『吉原御免状』で惚れたんですが、あのときは、そんなアクションもなかったし、あまり気になってなかったんですが、今回は動き回るし歌うしで、なんか薄まった感じがしましたわ。でも婀娜な感じはさすが。美人だからこそ成り立つ役どころ。
北大路さんは、言わずもがなで。存在そのもので、板の上の空気がしまるっていうか、なんていうか。ね。ズルイわー。

新太さんや聖子さん、そしてluvなはしじゅんや右近さんメタルさんは、もうあえて語らずな感じで。
本当に、新感線が新感線で、私みたいなファンには、サイコウでした。

お芝居や舞台を見れば観るほど、わかればわかるほど、劇団新感線のすごさを実感します。
もう1回見にいきたくなったなぁ。

久しぶりに「轟天」を観たくなりました。

をっと、その前に、これらを楽しまねば。これだけ買っても、1万ちょっとです。安いです。
この時期、もうブルーレイで買い揃えたほうがいいのか、とても悩みますね。

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