コーダ 無限大

お正月に「のだめカンタービレ」をちゃんとみまして、久しぶりにクラシックを演奏したくなってます。
私はオケの経験はないですが、ブラスバンドの経験は少しあるので、全体の音が交じり合うあの高揚感とかは若干わかるつもりです。
きっとブラスバンドをやっていなかったら、こんなにクラシックを聴くこともなかっただろうな。
ピアノは習っていましたが、それとはまた別モノなんで。

まぁ、ブラスバンドなので、それ用のアレンジがなされたクラシック音楽でしたが、充分楽しかったし、今でもそのころ演奏した曲は覚えていて、どこかで耳にするたびに懐かしく思います。

モーツアルトやヴェートーベンなどの楽曲は、もう何百年も前に作曲されたものなのに、今でも人の心をつかむことのできる“音楽”って、やっぱり奥深く、素晴らしいよなぁ。
ベーシックな音楽の知識があるプロの演奏家が「音楽は楽しいものだ」って言うことと、私たちのような素人が「音楽は楽しい」っていうのじゃレベルが違いすぎるし、おこがましすぎ。だいたい一流の演奏家に限って「それでいいんだよ」って言うし、それでいいんだけれど、作っている人、演奏している人の気持ちを理解することも音楽の楽しみ方のひとつだと思っている私としては、引き続き今年も、そういった面を出していく原稿を書いていきたいと、思っています。

音楽ってやってもやっても、最後には、コーダマークがあって、そこには無限大マークもついているんじゃないかと思う今日この頃。

さて、今夜ののだめも楽しみです。