仕事ネタが多いワケ

始まりは「情熱大陸」?、そこから「プロジェクトX」「プロフェッショナル仕事の流儀」深夜にやってるソレ系の番組、そして古くは漫画の「課長 島耕作」、今は「働きマン」など。仕事をネタにしたコンテンツは最近非常に多いです。
雑誌「KING」でも、格言集のよう仕事言葉集していたし……。

先日友人と酒飲みつつ回らないアタマで、それらの上にのっかるおもしろコンテンツってなんだろ。
って話をしていたのですが、まず、仕事ネタコンテンツが多いのは、圧倒的に最大公約数の【共感】が狙えるからだと思います。ある程度の年齢になればみんな必ず仕事はしているはずなので、業務内容は違えど“働く”という行為そのものが、なんの仕掛けをしてあげなくても、社会の中では広く認識されていますし、なにより一番大きなことは、仕事は趣味ではないってことでしょうか。
音楽とか映画、ファッションは趣味ですからね。刺さる、ささらないは趣味であり個性となりますが、仕事をする・しないというのは趣味や個性ではないですからね。食べることも同じです。食べない人間はほぼいないですし。だからグルメ番組も手堅いと言われる所以ですね。あとお金系。

と、そんなことを考えています。こんなに仕事コンテンツが日本でうけているところを見ると、やっぱり日本人ってまじめなんだなぁ。

やっとブレイクか!?  いろいろなところでみかけるようになりました。うれしいです。