のしあがっちゃるけん!

ドラマ「女帝」を録画しております。原作がスキでハマっていたので、その流れなのですが。
いやぁ。いろいろな意味で面白いドラマです。

さて、その主人公のキメ台詞が、今日のタイトルにもある「のしあがっちゃるけん!」。

コロコロ意見が変わる人というか、意見に筋がとおってない人ってなんか信用ならなくないですか?
表面上はうまくとりつくろっても、芯(核)がないので、意見はフラつくし、なにより人を説得できないし。
どーなんですかねぇ。こういうの。私のような立場の人間からすると、経験上この手の方と一緒に仕事すると、制作は2倍3倍の時間と労力がかかります。

で、「女帝」の話ですが、主人公は世の中のカネと権力に復讐するために“女帝”になるのですが、その主人公の行動はすべて“女帝になるため”という筋がとおっている。ガワにのっかっているものはいろいろですけれど、でも心の根っこは同じ。
ブレてないんですよね。言いたいことはただひとつ。

“女帝になるため、のしあがっちゃるけん”

わかりやすいじゃないですか。説得力もあるし。そして私は、こういう人間のほうが信用できる。
まぁ、こんなことを思うのも、最近立て続けに意味のないことで神経が磨耗されたからだと思うんですが、もういい加減大人になったので、しなくてもいい苦労はしたくないです(笑)。

今日は江戸川の花火大会でした。ベランダからちょこっと見える花火を見ながら原稿書いておりました。

【備忘録】
赤字とか写真セレクト。もろもろ。