両サイドでシビレル
先日ラジオよりスピッツの草野さんが歌う「木綿のハンカチーフ」が流れ、あの透明感のあるメロディに少年の美声が乗ると、なんて素晴らしいのだ! と感激し、購入しました。
パッケージも80年代っぽくて素敵だし、ポップ。
そして何より……。
まえがきの松尾潔さんが語る筒美さんのエピソード――。
プロってやっぱりこうだよね。文句なしにカッコイイです。
これはいろいろな人に聴いてもらいたいし、見てもらいたいから、何が書かれているかは自分の目で確認を!
もちろん。収録曲も素敵です!! 楽曲に力があるものは世代を超えて、時代を超えるものなのだなぁ。と改めて。
そしてそういう楽曲をたくさん作れるというのが、プロであり、一流なのね。
余談ですが、ハッピーミュージックサイクル って言葉があるそうで、私も今日山野楽器店においてあったリーフレットで初めて知りましたが、この精神に大賛成です。
個人的なことだけど、自分の作ったもので売っているものはやっぱり買ってほしいって思うし、買いたいって思ってもらいたい。お金がなくて買えないなら、いつかお金ができたときには、買う人になってほしいなぁ。などと。
一般的に生活するうえにおいて音楽を聴くという行為はプライオリティが高いかもですが、CDを買うって行為のプライオリティは低いんだろうなきっと。
事実なだけに、なんとも寂しい話ですが、私はパッケージも含めて音楽だと思っていて、そういう部分も含めてCDっていうブツが好きです。ラックに並んでいるのを見ると、ワクワクしちゃいます。
というか、大人になってからCDを借りるという概念がないので(返すのが面倒くさい)、聴きたい→買う、って感じなのですが、普通はどうなんでしょうか。よくよく考えたら私の周りではDVDはレンタルしてもCDをレンタルする人って、ほとんどいないかもです。なんでだろ? まぁ、最近はDVDも安いから、それすらレンタルしなくなってますが(苦笑)。