愛のある写植
ニヤっとしたそこのアナタ。
あの青い写植見本帳を取り出したアナタ。
一緒に抱き合いましょう。
私は写植はおろか活版もなぜか経験しているので、写植屋さんの苦労は100も承知です。なので、無茶はあまりしなかったとは思うんですが(最悪は全号より切り貼りしてましたしね)、広告業界ではとんでもなかったんだろうな。と思います。
深夜にどっかの誰かの思いつきでいきなり修正、代理店が制作に指示、制作がタクシー飛ばして写植屋さんへ。
想像しただけでも、泣けてきます。
温故知新――。
「愛のある写植」
至言の心得だと誰かが書いていましたが、本当にそのとおりです。
ベイベー、そこに愛はあるのかい?