音楽の仕事
私の好んで聴く音楽のジャンルはしいていえば(かっこいいなーと思う率が高いという意)ロックなんですけれど、そんな中、仕事関係の人たちにEXILEがすきなんですよ。というと、「へぇ」と言われることは多いです。が! 決まってそのあと「いいよねー」という回答が返ってきます。
意外と音楽をジャンルで分けてこだわっている人って、一般の音楽リスナーに多いと感じます。
日々いろいろな音楽を聴いている人、囲まれている人、仕事になっている人ほど、ジャンルなどにこだわる人は少ないです。
いい音楽とか悪い音楽などは存在しません。
考えられて、計算されている音というのはありますし、プレイは当然、上手下手がありますが、音楽にいい悪いなんてないです。
しかし、計算されている、プレイが絶品。それが何だ。ということもあるわけなんですが、やっぱりつきつめていけば、もっともっと! となるわけでして、よりよい音を求めるようになるのは、当然のことです。たとえそれがリスナーに届かなくても。
届かないなら自己満足じゃないか。
確かにそうです。でもやらずにはいられないんですね。きっと。
それはきっと他の仕事にも通ずるかと思います。
たとえば帰り際にゴミ箱を片付けていかなければすっきりしない。給湯室の台ふきんを漂白していかなければすっきりしない。資料はファイルのサイズごとに棚に並んでいないと気がすまない、まとめやすいように、みやすいように整理する。。。
こういう部分って、わかる人にはわかるものですよね。
音、音楽をつくる作業もそれと何ひとつかわらないと思います。
先日某、エンジニアさんにインタビューして、さらに確信しました。
私は、アーティストと呼ばれる人が作った音、こだわり、わかる人にはわかる。という部分を理解したいと思っているし、しなければいけないと思っています。そしてそれをわかりやすく読者のみなさんに伝えることが仕事です。
だからこそ、音楽とは何ぞや、音楽理論、テクニックなどについて勉強していきたいし、もっとわかりたい!! と思ってしまいます。
そして、音楽をビジネスとして捉えています。ここが仕事として音楽に関わっている人か否かの差だと思います。
仕事しているからって、バンドの誰かと付き合えたり(爆)、曲作ってもらったりなんて、マンガの世界だけですよ。
本気で音楽の仕事に就きたいと考えているのならば、まずは音楽を自分でやってみよう!
すべてはそこから。
がんばれ。