30秒のラブストーリー
現在放送してるソフトバンクのCM。
結婚篇(?)。
このCM、夜中にふっと目にすると、とても穏やかな気持ちになります。
携帯電話会社のCMということで、もっと話したいから→結婚 この企画意図はよろしくない(だって結婚したら電話しなくなるよ。間違いなく)と感じておりますが(わかりにくい)、どうでしょうか。
これが携帯電話会社のCMではなく、映画のワンシーンという設定なら、まったくもって問題ナシだと思いますが、やっぱり弱いなぁと個人的に感じております。これは企業広告なのかなぁ。。。。
今まで直接的すぎたこの企業のプロモーションですが、ここに来て、方向転換したようです。
この手のイメージ広告は、昔からよくありますが、ソフトバンクのライバル企業でもあるドコモは、企業広告が上手だと感じています。
ドコモの技術が私たちの暮らしをどう豊かにしてくれるのか、を毎回明確に、ドラマチックに見せてくれています。
中でもとても印象に残っている1本のCMがあるのですが、ある小さな女の子がぬいぐるみを新幹線の中に忘れてしまう→駅に問い合わせ→ぬいぐるみの中にあるICチップでJRが追跡開始→ぬいぐるみ発見→駅にてぬいぐるみ確保→宅急便で女の子のもとに届く
この物語の裏にドコモの技術が役に立っている。というようなCMだったかと思うのですが、これは心に響きましたし、新しいテクノロジーが生まれたら、私たちの生活がどうかわるのか、がとてもわかりやすく描かれていたCMでした。
企業広告ではイメージが大事。それは否定しませんが、雰囲気だけなのはもったいない気がしてなりません。
特にすばらしい映像のCMであればあるほどに……。