やっぱりスガさんは選ばれた人

やっぱりいき急いでいます。スガさん。
ここのところ溜まった、プロモーション番組を、少しずつ見ています。「ミュージックラバー」のライブに違和感を覚え(いや、オリジナルメドレーは贅沢かと思いますが、もっとドロドロ希望)、「JAPAN COUNTDOWN」のコメントに感激し。今日はここでストップ。「ミュージックフェア」はまた後日ということで。

いちリスナーの(勝手な)感覚で意見を述べさせてもらうと、一口に10年、という年月だけ切り取ればそれは賞賛に値することなのかもしれませんが、そのアーティストを好きになった頃と、10年後のアーティストの今では、途中で音楽性が変ったり、方向性が変ってしまったり、もちろん自分の音楽の趣味趣向が変ってしまったり……。変らず10年間そのアーティストの楽曲をどんな楽曲も手放しで賛辞できているとは限らないと思います。
私のスガさん(の楽曲)に対しての印象も然りで、デビューの頃の3枚目までと、今現在の楽曲では、やっぱり違うと思いますし、それは私がスガさんの音楽を自分の中で理解して消化しているってことなのかもしれないのですが、出会った頃の“ガツン”感は年々薄まっているように感じています。いやぁ。リスナーって勝手です。

それが、去年「19才」という楽曲を聴いたとき、久しぶりに衝撃をうけました。
PVも最高にシビれました。
私がスガさんの音楽と出合ったときと似た感覚でした。

スガさんの楽曲は、どこか湿っていてナイーブ。そしてボーカルがハスキーでスモーキーなワケでして。
歌詞はとても現代的なもので、主人公たちは決して決め付けない、決められない“ボク”が圧倒的に多い。これがスガさんの歌詞の特徴かと思います。~かなぁ。とかね。>桜井さんも言ってましたけれど。

今まで好きになったアーティストって、断然に追いかけが多い私ですが(ストーンズとかビートルズとか)、こうやってスガさんと同じ時代に生きて、新譜を聴ける喜びを、改めて感じる、今回のプロモーションです。

本当に素敵な方です。スガシカオさん。これ以上好きにさせないでーー!

ください!