もう一度読みたい名作
森絵都さんの「永遠の出口」という本のレビューを以前どこかに書いたと思ったのですが(blogかwebで)、探せませんでした。きっと、サイトのころの日記で書いていたのでしょう。残念。
この本は発売当時「王様のブランチ」で紹介され、とても読みたかったので、文庫になるのを待てずに、ハードで買いました。久しぶりに読みたくなって、収納箱から探したのですが、見つからず……。
きっと誰かに貸して、戻ってきてないんでしょう。もう誰に貸したのかも覚えてません・・・・。
#ご返却プリーズとここで言ってみる。
彼女の作品の中で、私はやっぱりこれが好きです。
短時間で簡単にさくさく読めるものが欲しくて本屋にいき物色をしてきました。
結果、「おいしい話」という料理小説の短編集を買いました。阿刀田さんも書かれています。ちょっとした時間で読める短編集はとても便利。
それにあわせて、「図書館の神様」瀬尾まいこさんとか、「図書館の海」恩田陸さんとか。私、恩田さんの本読んだことないので。
しかし、改めて今日実感しましたが、装丁買い(CDのジャケ買いと同じようなもの)の嗅覚が衰えていると思うんですよ。感覚的なものなので、詳しく説明できないのですが……。
装丁買いをする際の私の行動パターンとして、出だしの数行を読んで決める場合と、まったく読まずして買う場合があります。
読書は好きですが、私はお気に入りの作家ばかりを攻める傾向にあります。圧倒的に音楽よりも感想を述べるまでに時間がかかる本という媒体では、時間を無駄にしたくない感覚のほうが勝ってしまいます。よって、音楽のように大冒険はしないのです。
今日は感覚の話なので、そこになんの根拠もありません。お許しを。