バランスの妙

ドラマ『セーラー服と機関銃』がこれから面白くなっていきそうな予感たっぷりで、嬉しい私です。
それぞれのキャラも2話目で確立されたし、山本さん演じる金さんが細かいっっ。
そして、提さん演じる佐久間と金さんの絡みもイイっっ。
石丸Pが、佐久間に提さんをキャスティングした意味がようやくわかった気がします。
あぁ、石丸さんと平川・加藤さんコンビは『Stand Up!』を思い出しますけれど、やっぱりいいなぁ。2話目は平川さんでした。というか石丸Pとこのコンビ(クレッシェンド)がいいんだろうなぁ。。

佐久間の硬派な部分にちょっとおちゃめな部分を出す(というか出させる)演技は提さんのお得意分野、提さんのことをよくわかっているなぁ。と。重厚な演技をしつつ、軽さも出す。
この絶妙なバランスが、このドラマも肝なのではないでしょうか。

魅せるところと、気を抜いて見れる部分のバランス。

とでもいいますか。
2話目にして、DVD買う決意をしました。

金さんのセンスシリーズ、期待しています。こういうところが細かいのよー。
しびれるのよー。
佐久間と金さんの絡みや、田口さん演じる西野さんのボケがあるからこそ、ラストがちゃんとしまる。最後にホロリ。
もうー。やられっぱなしです。

久しぶりに来週が楽しみなドラマに出会えました。
提さん贔屓目ナシでも、これは面白いです。と言い切ります!

あ、提さんの法被姿とか、任侠用の立ち振る舞いにも、個人的にはキュン。としていますけれど。。。