メタルマクベス
行って来ました、RS(ロックショー)。
「メタルマクベス」
古田さんはいませんが、橋本さん、高田さん、粟根さん、右近さん、インディさんなど、同じみの役者さんたちばかり。
ちなみに、客演は内野聖陽さんと松たか子さん。
#森山未來くんも出てたわ。
個人的感想では、うーん。内野さんと北村さんではやっぱりいまいち迫力不足……。かなと。しかし上条恒彦さん、舞台では初めて拝見しましたが、さすがですね。RSにはえるはえる。かっこうよかったです。
この作品、脚本が宮藤さんだけあって、随所に宮藤節が満載です。
相乗効果で新感線独特の笑いがさらにパワーUP。
宮藤さんの脚本、橋本さんはドラマ「タイガー&ドラゴン」ぶり。笑わせていただきました。
登場人物の名前が、すべてメーカーとか楽器系の名前だったのがツボ。トーカイとかグレコ(って役名)をしょぼいというやり取りがあって、個人的に大笑させていただきました。
#デビューのときは、ギブソンかフェンダーにしろ。っていっただろ。
という台詞もあり、宮藤さんたちのたのしみながら、遊びの部分がとても私を刺激してくれました。
これは、新感線の中でもRSと銘うっているだけあって、ミュージカル要素たっぷりなので、ダメな方はダメかもですが(実は私もちょっと敬遠気味)、食わず嫌いはよくないですね。
スクリーンの使い方とか、メタルのセンスとか、細かいところに新感線が出ています。演奏が生だったのもしびれました。
ギターの人が 聖飢魔(2)※←文字化けするため英数字にします。の方でした。
パンフもLPを意識したジャケット。なんと帯まであるこだわりよう。
こういう仕事の仕方は本当にしびれますね。こういうところに神様が住んでいるんですよ。
自分もこんな仕事をしていきたいですね。
これから松本、大阪公演とあります。
機会があれば、ぜひぜひ。
しかし、私はやっぱり古田さんがいなくっちゃ!
ってことで、「吉原御免状」のDVDがすこぶるたのしみです。