野田MAP
某所で話題になっていたので、今更思い出したように。。
新感線好き、古田新太さん好きとしては押さえておきたい「贋作 罪と罰」。
昨年、とんでもなく忙しい中、行った記憶がよみがえってまりました。
この野田さんの贋作シリーズは「贋作・贋作・桜の森の満開の下」(深津絵里さん、堤真一さん他)以来ですよね?
今回の「贋作 罪と罰」は、以前、大竹しのぶさんが演じてらしゃった役を、松たか子さんが演じているもの。
内容については割愛いたしますが、新感線好きな私としては、野田さんのお芝居はど・ストライクではないですが、満足度が分かれる作品が多いように感じます。蜷川さんのもそうですが。。。。
某タレントさんが、先日この舞台を見に行ったそうで、その感想をご自分の日記に書かれていたのですが、早く古田さんと共演できるような役者になりたい、という表現があり、おもわず応援したくなりましたね。
若い人も、どんどん舞台の世界で活躍して、盛り上げていってもらいたいです。
ということで、今回の「劇団演技者。」(『男の夢』)、期待値よりもちょっと上でした。
今後の展開に注目ですが、座長の生田くんが演技が上手になっており、びっくりしましたが、ものたりないですわー。
なんかもっと、こう、“静”の、変化の機微を若さゆえのあやふやな感じで演じてほしいわー。
ちょうどドラマ「Stand UP!!」のDVDを見ている最中なので、内容がシンクロするのですが、「劇団演技者。」も意外な人が意外なことをする、という王道パターンは健在でして、演出にひとまず拍手!
さて、どういうオチなんでしょうか。
余談ですが、生田くん演じる山崎氏が“B-ibg系”の歌しか歌わない。というキャラ設定(もちろん失笑な感じ)なんですが、もう“B-ibg系”って、ダサイとか、そういう表現のアイテムになってしまったのかぁ。と時代をしのぶ私です。