唯一の親友

個人的に“親友”という言葉の重さを感じすぎているため、私の人生の中で、堂々と“親友”と呼べる友人は女性でY、ひとりだけ。
そんなYと先日会い、食事をしました。

私は、知り合いは多いほうがいいけれど、友達は多くなくてもいい、親友なんて本当にそう呼べる相手ができたらそれいい、と思っているタイプなので、自分が大切にしたい人とは濃く付き合う傾向にあります。
オトナになってからのほうがその傾向が顕著です。

さて、Yとは、彼女の結婚式ぶりの再会。
とってもいい結婚式だったことが、彼女とあって思い出されました。
号泣したんだっけなぁ。私……。
披露宴でスピーチを頼まれ、原稿を書くも、書いている最中で泣けてきてしまい、結局、結婚式前日の夜更けまで完成しなかったんですよ。それほど彼女と私のあいだにはいろいろな出来事があり、たくさんの時間を重ねてきた相手。私は彼女からいろいろなものを学びました。
ありがたいことです。

そんな彼女とも約1年ぶりくらいの再会ですが、ぜんぜんそんなこと感じさせず、2人でバカ騒ぎしおいしいものと、カラオケを堪能しました。
とりたてて何を話したワケではないですが、無理せず、こんな風に本当の自分の姿を出せる友人がいることを、私はとても幸せに思っています。
ありがとY。これからもよろしく。