無理だって!
インタビューのオファーを2件。
最近、出版社では企業向け冊子を編集する部署をかかえているところが多い。
売り本だけではなく、会員向け冊子やら、カタログやら。。そういったクライアント至上主義のお仕事を編集者が行っております。
私は広告代理店ではありませんので、読者至上主義精神はあるとしても、このクライアント至上主義精神は持ち合わせておりません。もちろん営業でもないですし。よってこの手の仕事は、今でも苦手です。
クライアントのみなさんが、全員編集の知識があるわけではなく、かといって任せてくれるわけでもなく。
金はあまりださない。でも口はガンガン出す・・・・。という感じでして、私たちは都合にいいときにだけ【プロだから】といわれる、非常に微妙なポジションに立たされることが、ウツの原因なんですけれども。
というわけで、この年末もさしせまった時期、今までお付き合いのない方へのインタビューが2本突っ込まれました。
しかも、
「うちの会社だから受けてくれるよ」。とのありがたいお言葉。
だーかーらさー!
そういう世界じゃないんですよ。もう何年もやっているわけなので、いい加減わかっていただきたいものです。
ひとの振り見て我がフリなおせ。
謙虚さは忘れたらいかんですね。