人生の指針
今月のアタマから、友人と「食事に行こう!」と言っていて、ながれていた案件を消化する。
四谷の和食・そば屋さんでのんびりと。
仕事のこと、人の感情の機微のこと。夢を信じて進む力を持っている人の強い感情のこと…、どれもいつもおバカばかりのふたりの根っこにあるものばかりです。
そんな話を、おいしい料理とともに消化しました。
私はこの友を尊敬している。
なぜなら自分の弱さとちゃんと向き合えるているから。
私はいまだにえぇかっこしーなので、ダメダメ。
わかっているなら、なおせよ。って話ですが、そう人間変われるものじゃないんですよ。
一応努力はしているんですが。
そんなに簡単に挫折はしないけれど、簡単にモチベーションのバランスを崩してしまう私たちは自己コントロール能力が欠如していると思われます。
お互い年齢的なことも含め、総体的に自分の人生を振り返ったとき、“何をしてきたか”“何をしたか”がそろそろ1つくらいあってもいい頃。
日曜日の「情熱大陸」で福山さんが
「売れない時代って、同じようなヤツが集まるんですよ。売れてもないやつが、売れることだけがすべてじゃないとか語るんですよ。でも俺はそういうのはおかしいんじゃねぇか、って思ってましたね。こういうのは売れてから言うことであって、売れてもないのに言うべきじゃないっすよ」
みたいなことをいっていました。
そして番組の最後に
インタビュアーが「じゃ、売れてみてどうですか?」という質問を福山さんにしてました。
福山さんは
「すべてじゃないっすよ」
と答えていました。
激しくカッコウよかったです。