1953年
日本で初めてTVコマーシャルが放送された年、1953年。
それから50年強、メディアも様変わりし、当時は商品名を連呼するTVコマーシャルが多かった中、近年では商品名を語っているTVコマーシャルのなんて少ないことよ。
今思いつくだけれでも、コマーシャルは思い出せてもどこの会社のものなかわからないものが数作品ある。
1980年代は、キャッチにチカラがあった時代。
今でもそのキャッチを見たら、どこの企業のものかをいい当てることができるものが多い。
「おいしい生活」「かえってくるあなたが、最高のプレゼント」「なかせる味じゃん」などなど。
しかし今のコマーシャルには映像が進化した分、言葉のチカラは減退していると感じる。
というか映像に頼りすぎなのでは?と、コマーシャル年表を作成中にふと感じた。
こうなった原因には以前のエントリでも書いたけれど、興味、関心の多様化があると思うのだが、ここら辺はもっと詳しく調べてからでないと書きたくないので、また今度。
もっとキュンとくるような、やるなぁ。と思うような。そんなコマーシャルをください。
待ってます。
これはごっつ的予想だが、数年でまた商品名をキャッチに入れ込んだキャッチが流行ると思う。
ものすごいあからさまなやつ。
サッポロ・サントリーのどちらかが最初でしょうか。