強烈に撮りたい瞬間
先日、知り合いカメラマンさん数人に以下のようなメールを出しました。
突然、すみません。
写真を仕事とされているみなさまにお伺いしたいのですが、今までの写真人生の中で、強烈に撮りたいっ!と思った瞬間はありましたか?
あったかたは、それはどんなときでしたか?
それぞれに、面白い返信がありましたので、ご紹介しようかと思います。
●うーん、強烈に撮りたいと思った瞬間かぁ。
そうだな、自分の子供が笑ったとき。仕事じゃないなー。俺は志低いから。
●ないかも。でも毎日撮ってるからそう思うだけかも。しばらく休んだら撮りたくなるのかも。わからん。
●どうだろー。改めて言われると考えるね。やっぱり日常なんじゃないかな。やっぱり写真の基本はスナップだし。それにオレはいつもカメラ持ち歩いているタイプじゃないし。カッコイイものみたりしたら、撮りたいとは思うけどね。でも強烈に撮りたいってんじゃないな。
●写真きらいだもん(笑)。でも好き。どないせーっちゅねん。オマエ。
プロのみなさんでも、なかなか「撮りたい!」って思う瞬間ってないものねー。
私が強烈に書きたいって思うことがないように。
あとあと思い起こせば、「あぁ!」と記録として残るものが、写真だったり文章だったりするわけですが、
なかなか思うように書けるハズもなく、日々は流れていきます。
携帯カメラの普及で、昔よりも写真を身近に感じるこのごろだと思いますが、私の知り合いのカメラマンさんで、携帯カメラを使いこなしている人、みたことないです。
それどころが、使ってないです。
しかし、最近の現場では、「撮ってくださいー」って携帯カメラ渡される機会が多いそうです。
正直困っていると、仲良しのモリチーは言っていました。
やっぱりよくできているとは言え、画角とかおかしいし、キレイには撮れないもんです。
写真がカッコウいいと、デザイナーはかなり楽ができるものです。
それさえあれば、誌面がシマります。
みなさま、今回突然変なメール出してごめんなさい。
ちょっと聞いて見たかったので、聞いちゃった。
余談ですが、以前、モリチーに
「ね、やっぱり自宅で彼女をモデルにして撮影とかしてるの?」って聞いたことあります。
なんかカメラマンさんってやってそうなイメージがあるんです。編集者の私でさえ感じるわけですから、こういうお仕事していない人のほうがもっと、そう思っている人多いのでは?
「やらねーよー(笑)」ってモリチーからは一蹴でした。
そうよね。やらないよね。失礼しました。
広い知り合いカメラマンと知り合いカメラマンとかをメールすればよかった?