10minute diary
うっかりしてもうた。
はじまってた。
「10minute diary」
5月まで続くこのシリーズ。
脚本は北川さん。
やっぱり、ちょっと古いっておもってしまうような作。
彼女の書く言葉はリアルだけれど、やっぱりどこかがおしゃれ。
しかし、今の状況、たとえばaikoの歌詞があんなに共感を得ているところを見たら、今どきのオンナのコには、やはりもっと所帯じみた言葉を投げなくてはダメなんだと。
(ショートムービー自体、22-3~25-6歳がターゲットなんだろうけど、それでも。。。)
冒頭の目覚ましの話とか、もみじまんじゅうのあんの話なんかは、北川さんだなぁとおもうけれど、やっぱり古さを感じてしまいます。
彼女が全盛期だったころ、旬でトレンドなものが普通の生活、会話の中にキーワードとして出てきた。オンナのコはそこにリアルを感じて、共感していたけれど、セリフの中で交わされる言葉のキーワードが旬じゃない今、そこから余計時代を感じてしまって、古臭く感じるという悪循環になっているとおもう。
もともと彼女はaikoのように、所帯じみたキーワードをセンチメンタルに語ることを得意とする人ではないので、ちょっと今の時代にはマッチしないかも知れないな。
「オレンジデイズ」はイマイチだったし。
もっと頑張ってほしいなー。なんておもいます。