最近の音楽ってあまり知らないよ。
よく私たちの業界をハタからみたら
「ものすごい音楽に詳しい」
とか
「すごいライブいっている」
とか、思われ、言われがちですが、そんなことはなく、むしろ一般的に“音楽ファン”と呼ばれている人のほうが、リアルな音楽情報を握っていると思いますね。
彼らはいろいろな情報誌より情報を得ているので、音楽シーンに対しては明るいのですが、プレイについては全くわからず。な人が多いと感じます。
ただひとつ。自分の好きなジャンルにしか明るくないことが視野を狭くしています。
でも、いいんです。音楽を生業をしていない人はそれで。
また、「格好いい!」って感じたものに食指が動けばそれで。
でも、私たちはそうもいかないときがあるので、結構しんどいときが多々ありました。
以前、某誌でレビューを書いていたときですね。
だから私は、レビューの仕事をじょじょに減らし、今はもう個人的には関わっておりません。
音楽ファンには大きく分けて2つ種類があると思うのですが、一つ目は感覚リスナー。2つ目はプレイヤーリスナー、だと。
私の感覚では、プレイヤーリスナーのほうが、よいレビューやインタビュー記事を書いてくれる割合が高いと感じています。
プレイヤーって、たとえどんな音楽でも、プレイができればいい。って人がたくさんいて、あまりジャンルにこだわってない人が多いんです。
本人はめちゃめちゃロックなのに、プレイできればアイドルのバックでも全然OK。
って言う人ほど、凄腕プレイヤーだったりするんですよ。
若いうちって「オレはロックしかやらねー」とかそういうものにこだわるのかもしれませんが、それって正直瑣末なことですよね。
音楽のジャンル分け自体、人間が、勝手につくった区分けのような、私はそんな風に思っています。もちろん新しい音楽が生まれた背景はそれぞれ意味のあるものという理解のうえでの話しですが。
ジャンルにくくられて聴野を狭めてほしくないものです。
というわけで、来月の表紙は川口恭吾くんです。よろしく。
なるほど。。。
私は素人なのでよくわかりませんが、
いろんな音楽聴いて楽しんでいたいです。