ユーザビリティ
webコンテンツを制作する際、必ず問題になるのが「ユーザビリティ」。
簡単に言うと使い勝手とかそういうことなんですが…。
以前、左利き専用コンテンツなるものを提案して、あやうく通りそうになったので、人にまる投げした経験があるのですが、やはり、右利きと左利きの人では、使いやすいwebページと、そうでないページがあると思います。
雑誌もまたしかりで、右利きの人は左開き(横書きモノ)のものより、右開き(縦書きモノ)のほうがページをめくりやすいと思うし。
そういうことを考えると、日本語文章の記載方法のデフォルトである“縦書き”の書物が、右開きとしてまとめられた理由も納得できる。
フラッシュみたいな仕掛がなくても、面白いものは作れるわけで、最近のwebデザイナーさんは、そこを勘違いしている人が多い。
動作が派手だと、それにごまかされちゃうし、そこまで理解している代理店も、クライアントもいないのだろうけれど。
個人的に、今のwebコンテンツデザイン現場の状況は危機的だと思っている。
誰か、彼らたちにベーシックなことを教えてあげてください。
写真の左右からはみ出したCAPとか、ありえません。
画面左に配置している写真が左向きとか、ありえません。
言い出したらキリがないです。
出版の歴史、私が作ったわけではないけれど、コンテンツへの応用が全くもってされない。この崩れ方は現状打破じゃない。
そんな彼らにばかにされないためにも、ディレクターはもっと勉強しないとなりませんね。
話がそれましたが、一度、右利き、左利きの人を集めて、同一サイトのユーザビリティをチェックしたいです。そうそう。それを言いたかったんです(笑)。今日は。