歴史的ジェノサイドから自分の国際知識レベルを知る

アウシュビッツがナチスドイツから解放されて60周年という。
それを記念した、さまざまな式典が世界各国で行われました。
当然国連総会もそのひとつ。

そんな中、こんなことがあったそうだ。

今回の60周年でも、アウシュビッツから生還したユダヤ人たちは、ドイツのシュレーダー首相の慚愧のスピーチに、ナチスではなく、ドイツという表現を入れろと主張して譲らなかったといいます。

欧州においては、いまだに歴史の1ページとして今も息づいているのだと、まざまざと実感したニュース。
さらには、
ユダヤ人の部下が、上司のドイツ人と口論をし、そのときに「ナチめ・・・」と思わず口走り、その上司が彼を懲戒処分にせよと言った。
というものまで。
ちょっと古いけれど、クルト・ワルトハイム氏の件もありましたね。

今日のJMMのMLでもあったけれど、私も、ナチやアウシュビッツ、ホロコーストの知識は「アンネの日記」程度。しかも中学生止まり。
私たち世代の会話の中で第二次大戦の話がフツーに出てくるなんて、ほぼ皆無。

今回一連のニュースで、自分の無知をただただ、恥じた。

“歴史的ジェノサイドから自分の国際知識レベルを知る” への4件の返信

  1. すごいな。
    胃が痛くなってきた。平等ってまだスタンダードではないのね。ますます無知な自分。。。

  2. 「韓国軍 ベトナム 虐殺」でもレッツ検索。
    まぁ、どれが本当の情報かなんてわかりゃしないけど。

  3. ちょうど、1960年~80年代の時事ネタ本を作っているので、ベトナムと赤軍に関しては明るいんだよねぇ。
    っていうか、ほんと私たちは歴史の勉強してきたんかいな。と思うわ。

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