恵方巻きを食べる。

以前、大阪に住んでいるときに初めて知りました。
この風習。@恵方巻きまるかぶり。

節分の日に、その年の縁起の良い方角=恵方に向かって、巻寿司を丸かぶりして食べると、福が訪れるといわれています。

関西方面では、節分といえば「豆まき」と「恵方巻き」というように、ポピュラーなものだということを、大阪の友人に聞きました。

そもそもの由来は

愛知県の方の風習らしいのですが(大阪起源説もあり)、1977年に大阪海苔問屋協同組合が節分のイベントとして道頓堀で実施したのをマスコミが取り上げ、早速全国のお寿司屋さんがそれに便乗して全国に広まったということのようです。
なお、恵方というのはその年に美しき歳徳神(とくとくじん)がいる方角で、巻寿司を使うのは「福を巻き込む」からで、「縁を切らないために包丁を入れない」という意味で、まるごと食べることになったようです。

諸説あるでしょうが、こんな説が一般的なようです。

ちなみに、今年の恵方は「西南西」。
食べているあいだは無言。
だまってもくもく食べました。

厄のオンナに幸多からんことを。

“恵方巻きを食べる。” への2件の返信

  1. うちも西日本なので、結構前から巻き寿司節分してました。
    全国区なものだと思っていました。

    私もかぶりついてみました。
    結構美味しかったです。

  2. そうなんですよね。
    関西方面では、とりたてて珍しいこともないそうですね。
    私も初めてたべましたが、おいしかったです。

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