編集者がwebをつくるということ
CNETにこんな記事が
All About Japanとガイドとのスタンスは、「著作権はガイドにあり、自身の責任において記事を書いている」というもの。そのテーマの専門家として客観的な立場で、ひとつの雑誌の編集長になったつもりでサイトを作ってくださいとお願いしています。ですから、ガイドの個性も前面に出しているし、それが影響力を持っていくということはあるでしょう。ガイドには、“All About Japanのガイド”という立場をどんどん利用して、自分自身の価値を高め、活躍の場を広げるといった、いわゆる「パーソナルブランディング」を実現していって欲しいですね。
まぁ、全部は共感できませんが、読者さんが、情報を得る選択手段として、“個人”という選択肢を加えていることは確かだと思います。
それは、面白い文を書く人ということもしれないし、いいデザイナーってことかもしれない。
だからこそ、webコンテンツにも奥付の必要性があると、私は考えています。
まだデザイナーがディレクションまでを行う、というwebコンテンツの制作パターンが主流ですが、
私はデザイナーにはディレクション能力の限界があると思っています。
だって、自己主張したい人なんですから。デザイナーって。
バンドでいうと、ギタリストやボーカルタイプでしょ。デザイナーって。
彼らには編集者はできないし、やれない。
デザイナーもそれと同じ理由です。
早く優秀な編集者がバリバリかかわった、良質のコンテンツがみたいです。