9.11に個人的に思う。

私はSeptember 11について語るなんて、とてもじゃないが出来ない。
しかし、あの日のことは忘れないでいようと思う。

当時、友人がN.Yへ留学しており、会社でニュースを知った私は、速攻で彼女にメールをだしたものの、連絡とれず。帰宅後電話するも不通。結局彼女からは、事件の3日後にメールが来て無事を確認した次第。

たとえば、両親や友達、彼氏、彼女、はたまたペット。
命あるものはいずれ死を迎え、私たちはその人たちと過ごす、限られてはいるけれど、長い時間のあいだにそれらを失う準備をしなければいけないと感じる。

大切な人を失ってしまった人の中には、「出掛けにケンカなんかするんじゃなかった」とか、「もっと好きっていっておけばよかった」「無理してでも時間つくればよかった」などという、後悔してもしきれない大きな自責の念に駆られている人も多いだろう。

この世の中に未来永劫続く“永遠”なんて存在しない。
だからこそ、今の瞬間が大切であり、未来が大切なのだ。

どこからを“永遠”とするのは、ひとそれぞれの価値観だと思うが、
少なくとも、私たちみたいな立場にいて仕事をしている人には、軽々しく使って欲しくない言葉である。

永遠なんて、ない。

9.11 に思う。