ブルース・ムービープロジェクトが始まったぞ。

音楽好きなら当然、チェック済でしょうが、ヴェンダーズ、スコセッシ、フィギスという音楽映画といえば! って人たちが揃い踏みの、ブルース生誕100年を記念して作られた7本のドキュメンタリーシリーズがついに公開されはじめました。

ブルース・ムービープロジェクト
作品たちは以下のとおり。
webもかっこいい。初期のharuhata.comのイメージだ(苦笑)。

【ソウル・オブ・マン】
【フィール・ライク・ゴーイング・ホーム】
【レッド、ホワイト&ブルース】
【ロード・トゥ・メンフィス】
【デビルズ・ファイヤー】
【ゴットファーザー&サン】

中でも「ソウル・オブ・マン」は、ヴェンダーズの作品で、彼といえば「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」「ミリオンダラー・ホテル」とかが代表作。今回はブラインド・ウィリー・ジョンソン、スキップ・ジェイムス(クラプトンのカバーで有名)らをフィーチャーし、ベックやルー・リード(最高!)のライブ映像をまじえつつ、ものすごく細かい技巧が映像に施されていてる秀逸な1本。
個人的には、「レッド、ホワイト&ブルース」がツボ。
まぁ、フィギスがイギリス人ってだけのことはあって、これでもか! ってほど、60年代のイギリスでのブルースシーンが描かれています。
クラプトン、ウィンヴィットとかが監修(?)らしく、その当時のことが忠実に再現されているそうです。
ジェフ・ベックやヴァン・モリソンが結成したバンドのプレイシーンは、ヤバイくらいにしびれちゃいます。

ブルースはやっぱり格好いい。7本ともそれぞれに楽しめる作品なのでは。
オススメ度「星3つっっ!!」@某番組風