日々、是、徒然。
この仕事を生業としていると、この業界以外の職業の方にに会う確率がほとんどゼロといっていいほどナイです。
でですね、ほんとたまーーーに、違う業種の方と仕事とは関係のない場所でお会いする際、自分の職業をなんていうか、悩むワケです。
自意識過剰、といわれるかもしれませんが、「編集者です」と、初対面の方に言うのがこっぱずかしいのです。
まして、自分が「カメラマン」だったなんて日を想像し、同じ状況になった場合、ますますこっぱずかしくなるもんです。
「え? 仕事? カメラマンだよ」
をー、想像しただけで、ハダカの王様気分。
というわけで、私はあるとき編集者にかわる、ウソのないうその職業をみつけたので、まれにある困った状況のときには、その職業を名乗ることに決めている。
以来、必要以上に仕事のことを突っ込まれることもなく、穏やかにその場をやり過ごしています。
私の偏見かつ、趣向ですが、フツーの合コンとかで自分から「カメラマンだよ」とか「TVディレクターだよ」っていうヤツは同業者として信用ならん。
あ、この話で1個思い出した。