小さな命
2010年8月28日
今日はきちんと記録として残しておきたいことがあります。
まったくのプライベートですが、個人的に書き記します。
ここのblogにも何度か登場している、我が家の愛猫の1匹が先日天に召されました。
実家より一報が入り翌日10時の火葬に間に合うよう、朝イチの新幹線で実家へ。
居間に横になっている姿をみたら、ただ泣きつくしボーゼンとしてしまい。
荼毘にふされるその瞬間まで、私は彼のそばを離れることができませんでした。
夜になってもその思いはあふれ、そして今、こうしてこの話題を書いている瞬間も、その悲しみがよみがえってきてしまいます。
いろいろな事情で、一緒に暮らすことができなくなり実家で飼うようになってから十数年――。
私とすごした日々なんて、猫にとっては忘却のかなただとは思いますが、私にとっては蓮と過ごした日々はかけがえのない時間でした。
たった一度だけ、私がまだ20代前半の頃、布団の中で泣いていたら、いつもは布団のそばには来ない蓮が、私の頬に流れる涙をペロっとなめに来たことがあったのですが、後にも先にもこんなことをしたのはこの夜だけでした。また、我が家に友人が来たときも、私があまり得意ではない人に対しては、まったくなつきませんでした。このシンクロ率は100%。今、思い出しても不思議な出来事です。
なぜか今年に限って年末とお盆に帰省していない私。
生前の蓮に触れた記憶がもう1年も昔の出来事で、何をやってるんだ私はと、ここ数日毎日毎日思っては、明日もあさっても、この日が続くとは限らない現実をかみ締めています。正直、この事実は誰よりもよく分かっていたはずなんですけれど。
もう二度と蓮の体温を感じることは出来ないし、話しかけたりもできない。
そして、
しばらくはこの悲しみから開放されることもない。
訃報を聞き、何もかも放り出して蓮に会いにいったけど、結局遅い。
いくら名前を呼んでも彼は目をあけてはくれないのです。
それまで犬しか飼ってなかった私が、初めて猫を飼ったのが蓮でした。
新宿のペットショップで衝動買いに近い状態で買って家族になったあの日から、私の20代は蓮と共にありました。
とても賢く、最期まで自力でトイレに行こうとしたと母から聞き、さすが蓮。と最後にたくさんほめてあげたいです。
小さな命の終わりを経験するのははじめてではないですが、やはりこの経験は切なくつらいものです。
私が蓮にできることはもう何もなくなっちゃったけれど、それでも日々蓮を思い、これからも過ごしていきたいなと思っています。
あー夏休み!
2010年8月15日
社会人になってから、まともにお盆休みというものを取得した経験のない私は、こう一般的にうかれた“休み”ど真ん中に放り出されてしまうと、少々挙動不審になってしまいます(笑)。どこも混んでいるし、第一、
やることが見つからない。
のです。
とはいえ、蓋をあけたら週末は味スタにてEXILEのパフォーマンスを堪能し、翌日はコミケ参戦という強行じゅるすけで(つば九郎風味)、大満喫してんじゃねーの? な、うかれ夏休み実行中でございます。
現在進行している仕事の1本が、ゲームやアニメ関係ということもあり、今年のコミケはいいイラストレーターさん探しの旅ではなく、企業ブースメインで回ってきました。
個人ブースは、人気のところを数箇所。個人ブースめぐりはどうしてもイラストレーターハンターモードはONになっちゃうわけで、今年も数人のステキなかたたちを発見させていただきました。
編集者の醍醐味のひとつに、自分がステキだと思った才能を“どうよ、いいでしょコレ!”ってたくさんの人に伝えることができる。というのがあると思うんですが、私の場合、ステキなイラストレーターさんやカメラマンさんを発見すると、そのかたと仕事をしたい、するための企画を考えたりします。新しいギターを買ったら、その音色に触発されて曲ができる、みたいなもんですね。違うか?(笑)。
そうそう、実は以前お仕事させてもらったツジトモさんも、当時カラーの漫画を描きたいと言っていたので、だったら、ってことで、例のコミックハルハタの企画が生まれました。
こんな風に日々、人と出会い、その縁に感謝しながら、私たちのような編集の仕事は成り立っています。編集なんて一人では何もできないのです。素晴らしい才能があればこそ。そんなことをコミケの帰り道に改めて思う、夏休みなのでした。
#あ! 久しぶりに友とカラオケに行き、オザケン氏のPVを見ました。改めてみても当時のオザケンは王子ですな。※後期ですが・・・。キラキラをご堪能あれ。
「ぼくらが旅に出る理由」
新事業スタート
2010年8月7日
ここ数ヶ月あたためていた企画が一歩前進しそう。
数週間ほど、びっちりこの企画のことで走り回っていたので、なんかほっと一息ついてます。
アリスのDVDが出たり、アリエッティー、TOY3が公開されました。どれも素晴らしい作品です。
アリエッティーは、トトロの流れを汲む作品です。TOYはもう安心の1本。ラストが憎いです。こちらもまた、素晴らしいです。是非3Dで見ることお勧めします。
個人的に3Dは2Dもの作品と相性がよいと感じています。
なんかこと映画に関しては実写ものが3Dになっても、あまり意味を見出せないのですが、これってやはり「2Dだったものが3Dになる」という基本的な構造の問題でしょうか?
また「ソルト」のアンジーも美しかぁ~。
来週は「日本のいちばん長い夏」「ペルシャ猫を誰も知らない」をどこかで観に行きたい。あ、「ヒックとドラゴン」も。
もうじきお盆休み。暑い夏だからこそ、涼しいシアターで映画鑑賞などいかがでしょうか。自宅での鑑賞もいいですが、やはりスクリーンで見る迫力は体感してナンボでございます。
あと、会話しなくて時間が過ぎるデートスポットなので口ベタなアナタにも、オススメです(笑)。
赤坂大歌舞伎
2010年7月31日
先日お仕事関係のかたからご招待いただき、中村勘三郎さんの「赤坂大歌舞伎」を観に行ってきました。@ACTシアター
お恥ずかしながら、勘三郎さんの舞台を拝見するのは初めて。掛かっていた演目は円朝師匠の落語を原作とした「人情噺文七元結」。そして、七之助さんの「鷺娘」。
先の、もっといはさすが落語がベースだけあって、歌舞伎をまったく知らない人にでも楽しめる内容。勘三郎さんの情けないけどどこか憎めない江戸っ子はとても温かかったです。勘三郎さんからはやっぱり素晴らしい演技をみせていただきました。動きひとつ、台詞一言が、いちいち長兵衛(主人公)でした。
また、長唄の「鷺娘」は以前、玉三郎さんのものを拝見したことがあるのですが、そのときに女形の中の女形、“THE 女形”が舞うからこそ美しさ倍増な演目だということをまざまざと見せ付けらたわけで、今回の七之助さんはいかがかなぁと思っておりましたら、しょっぱな白無垢姿で登場してきたところから、若干前のめりでグイっと引き付けられてしまいました。七之助さんの鷺娘は、玉三郎さんとはまた違った魅力があり、よりはかなげで見目麗しゅうございました。
鷺娘がラストで、(流した)涙が氷柱になる という場面で流れていた唄がなんとなく印象深かったです(なんとなく、というのは、私が日本舞踊に造詣が深くないため・・・)。
あとで調べたのですが、この部分、「新古今集」の「鶯の涙の氷柱うちとけて古巣ながらや春をしるらん」の歌から来ていると言われているそうです。
あぁ、なんて美しいのでしょうか。
都心の一等地で上質の日本文化と出会う。
赤坂大歌舞伎はまさにそんな感じ。極上の芸術鑑賞会でございました。
改めまして、Oさん。ありがとうございました。
パンフレット秘話
2010年7月25日
先月末をもって、ツアパンの制作をさせていただいたTUBEさんのSSVツアーの全工程が終了されたということで、改めまして関係の皆様、おめでとうございます。
さて、全工程も終わったということで、ちっくとネタバレを(龍馬風)。
今回は4冊別+DVDというスペシャルな形式になり、メンバーの皆さんにご自身で興味あること、やりたいことをやってもらおう! をコンセプトに制作していきました。
本当にタイトなスケジュールの中、何日も取材に割いていただき、おまけに私の無茶なスケジュール(どSスケジュールとも言う)にあわせていただきまして、心の底から頭の下がる思いでございます。特に角野さんに関しては、あれだけの取材を1日で行いました。本当にありがとうございました。
また、春畑さん篇でご協力いただいた吉田先生は、今回のW杯、日本代表選手のトレーナーもやられていまして、春畑さんがやったあのテストは、選手たちも行ったそうです。本田選手が腕時計を2つして身体のバランスを取っていることは有名ですが、ひょっとしたら、コア・パフォーマンスのメソッドと関係あるかもしれないですね。
松本さんとなぎらさんも、この取材を通じて意気投合。撮影後も2人で飲みに行かれたそうです。最後には、リョージ、アニキ。と呼び合うまでに(笑)。ステキ。お気づきのかたもいらっしゃるかと思いますが、DVDもアド街風にしてみました。
そして前田さん。無類のジャンプ好き、“ジャンパー”を公言しているだけあって、パンフやDVDには収録されていませんが、本当に濃いジャンプ愛を許斐先生と語りあっておりました。あ、そういえば今月発売される? た? テニスの王子様完全版5の表紙は南次郎だそうですが、これは、許斐先生が前田さんとの対談で触発され、描いたものだそうです。詳しくは完全版5巻にはさまれているパンフレットを見てみてください!
前田さんもすっかり許斐先生と仲良しになり、一緒にゴルフに行く約束を。なんて豪華な……。キャディになってこの2人の様子をこっそり覗きたい(笑)。
最後になりますが、今回パンフレットを買ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
そして、メンバーさんはもちろんのこと、事務所のスタッフさん、武田さん、この制作に関わったすべてのクリエイターさん、数々の新しい出会いへ最大級の感謝をしたく思います。
おつかれさまでした。また、ありがとうございました。
#先日、無事(笑)打ちあがりました。
高揚感
2010年7月25日
仕事をするうえで、“高揚感”って結構大事だったりする。
青くさいけれど、最初の打ち合わせでテンションがあがっている企画は成功率が高い。
結局、つきつめていくと、その理由は勢いとかその類なんだと思うけれど。
今、去年から温めていた企画がようやく形になるかならないかのところまで来ている。
個人的にテンションは高めなのですが、知識がついていかず苦悩の日々。
もっと貪欲になろう。
しかし、梅雨明けしてからの関東は暑い。連日クライアントまわりだったため、アラサーの天敵でもある、ウルトラバイオレットを積極的に浴びております。
皆様、熱中症などにはご注意を!
あ!! モリチー、おめでとう。お祝いしましょう。
今クルー
2010年7月19日
まだオダギリさんの「熱海~」が控えておりますが、個人的夏ドラ注目は「鉄の骨」「うぬぼれ」「ホタルノヒカリ2」「ジョーカー」「美丘」ですかね。「GOLD」は天海ねぇさんだったので期待していたんですが、1話で脱落しました……。
ハンチョウは前シリーズを見ていたので、そのまま。あとは「MADMENseason3」。そして大穴が三谷さん脚色の人形劇、「新・三銃士」。これ、何気に面白かったです。三谷解釈の三銃士です!
何気にこの夏は結構予約リストに入っております。
春がいまひとつだったので、夏は期待していますが、コレいかに。
締め切り祭り
2010年7月17日
夏の恒例行事、お盆進行というヤツが始まっています。私もいくつか影響を受けているものがあるので、分散させて片付け中です。
原稿仕事も結構たまっているのですが、何より企画書・構成案仕事のほうが危険。
ってことで、原稿は何本か仕上げました! お疲れ、自分。あと半分です。
そろそろ夏休みはどうするんですか? という質問をされる時期になりました。
今年の夏も、いつものようにサマソニで遊ぶ感じです。しかし、全然キモチ、テンションがあがってないんだよなぁー。コレというアーティストがいないんだよなぁ。
#あ、そうだ。Twitter、フォロー・リムーブご自由にどうぞ。
漫画「働きマン」を読むとき
2010年7月14日
私は何年か周期で思い出したように、漫画「働きマン」を読み返すクセがあるのですが、先日、部屋を模様替えしたこともあって古い雑誌などを整理していたら、「働きマン」特集をしていた雑誌『コンティニュー』を発見しました。
思わず手をとめ、読み耽ってしまい、そのままコミックスを読み返すという、古典的様式美ともいえる王道を歩んでおります。
だいたい仕事で何か悩んだり、迷ったりしているときにこの漫画を手にすることが多いのですが、そもそも漫画読んでいたり、迷ったりしている時間あるなら仕事(今自分ができることを)しろよ! という結論にたどりついてお終いになるのも、もはやこの漫画を読んだ後の私のお約束。
主人公の松方は28歳ですが、そこに感情移入できてしまう、私の脳内レベルもたいがいです。
仕事って苦しかったりキツイことも多いけれど、基本、楽しいから、困る。
乙女ゲーで遊ぶ
2010年7月4日
録画していたサッカーの観すぎで、いい加減若干寝不足気味です。
それもあと少しで終わってしまうかと思うと、寂しいかぎり。日本は惜しくもベスト8には残れませんでしたが、各選手、海外へのアピールは十分できたと思うので、来シーズンそれぞれどこで活躍するのか、楽しみです。
とまぁ、もっともらしいことを書いてはじめた今日ですが(笑)、実はもう趣味と呼んでもよいくらいの域に達しているネタのことを本日は書いてみようかと。
いや、ここでも何度か話題にしていますし、今更かもしれませんが、私は無類のゲーム好き。そして、ここ数年は世の中で言う“乙女ゲー”、と呼ばれる恋愛シミュレーションゲームにうつつを抜かしております。
私が乙女ゲーに手をだしたそもそものきっかけは、旅行の移動中に遊ぶソフト欲しさ。そのとき買ったものが「ときめきメモリアル Girl’s Side」でした。
私にとっては初の乙女ゲーで、最初は全然クリアできなかったのですが、やり始めたらハマってしまって(地味なパラ上げ作業に燃える)、今に至ります。
で、そのシリーズの最新「ときめきメモリアル Girl’s Side 3rd Story」が先月に出まして、私も先週からやり始めました。1
3rd、なんとなく一気に駆け足で、とりあえずは1人目はクリアしましたが、今回はかなりやりこみ要素がありそうで、まだまだ楽しめる予感。地味に遊んでいこうと思っています2。
真面目な話、近年乙女ゲー市場はかなり盛り上がってる様子。携帯アプリやDS、PSPでは、PCやPSからの移植が雨あられのように行われています。しかも、そこからアニメや舞台にまで派生してるものも多く、その勢いたるや。なんですよね。
私のようななんちゃって駆け出し乙女ゲーマーは、携帯やDSのようにあの小さな画面、パーソナルなものだからこそハマれるという要素に、まんまと釣られている感じが否めないのですが、これにより今までターゲットが狭い市場だったものが、より一般化? された感は確実にあります。
今後の業界に趣味としても仕事としても、かなり期待しております!

